明星大学情報学部では、12月20日(日)にサイバーセキュリティに関するオンライン公開講座を実施する。高校生・大学生・大学院生を想定した「演習参加者」と、演習に参加しない「聴講参加者」の2種類を想定しており、どちらのカテゴリーでも参加可能だ。

初心者から実例を学びたい人まで

さまざまなものがインターネットによってつながり、スマホやPCを自由自在に使いこなせるようになった現代。毎日スマホを触っているという人も多いだろう。では、あなたのスマホがサーバー攻撃に遭ったらどうしたらよいか考えたことはあるだろうか? さらにサイトやシステムを運営している側はどのようにセキュリティを強めているか考えたことはあるだろうか?

明星大学情報学部が、12月20日(日)に実施するオンライン公開講座「はじめてのサイバーセキュリティ堅牢化演習」(主催:明星大学情報学部/後援:ストーンビートセキュリティ株式会社、マカフィー株式会社)は、セキュリティに興味を持っているが、どのような勉強から手を付けてよいかわからない、基礎的な知識を深めたい、攻撃の実例について学びたいといった人を対象としている。

今回の講座は、2015年以降に情報学部が実施してきた公開講座の6回目にあたる。参加者は、オンラインショッピングサイト運営者の立場となり、通常利用者による購買活動を維持しながら、攻撃者による介入を排除するポイントを考えていく。

プログラム内容は、主催する明星大学情報学部における学びとリンクしている事柄も多い。「情報系」に興味のある人はぜひ参加してほしい。

 

◆プログラム詳細

日時:12月20日(日)13:00~17:00

会場:オンライン

参加費:無料

13:00~13:20 インシデントハンドリング(明星大学 情報学部 准教授・丸山一貴)

13:20~13:50 サイバーセキュリティにおける堅牢化とは(マカフィー株式会社 プロフェッショナルサービス本部 シニアトレーナー・高谷 宏幸)

14:00~16:30 サイバーセキュリティ堅牢化演習 (ストーンビートセキュリティ株式会社)

16:40~17:00 表彰式・まとめと質疑 (明星大学 情報学部 准教授・丸山一貴)

 

◆募集要項(カテゴリー1 演習参加者)

定員
10チーム・最大30名(約半数は高校生・大学生・大学院生の優先枠)
応募条件
1. PC操作に習熟しており、セキュリティに興味があること
2. インターネットのメールで連絡可能なメールアドレスを持つこと
3. 安定してインターネットに接続可能なPC(WindowsまたはMac)を持つこと
4. 予習教材と事前課題、当日の演習課題に取り組むため、以下の各アプリケーションをインストールし、利用できること。当日はこれらを切り換えながら演習を進める
4-1. Webブラウザ(事前課題へのアクセスと、演習用コンピュータへの接続に利用)
4-2. Slack(チーム内のメッセージとファイルの交換、サポートスタッフとの連絡に利用)
4-3. Zoom(当日の説明と進行、音声通話に利用)
5. 開催日に加えてそれ以前の2週間程度、Slackを通じてチームで協力し、事前課題に取り組めること。PC操作の習熟度や予備知識によるが、実作業時間は2〜4時間程度を想定
6. OS、ネットワークの基本的な知識を持つことが望ましいが、必須ではない
申し込み
チーム単位(最大3名)。3名未満の場合、申し込み状況により他チームと合併して、3名チームとなる場合がある。先着順のため、定員を超えた場合はカテゴリー2の聴講参加者として参加となる場合もある

申し込みページ(カテゴリー1) ★11/25(水)応募締め切り

 

◆募集要項(カテゴリー2 聴講参加者)

定員
50名
応募条件
1. インターネットのメールで連絡可能なメールアドレスを持つこと
2. Webブラウザによる資料へのアクセスと、SlackとZoomによる公開講座への参加が可能であること
3. 公開講座の一部のみ参加もOK

申し込みページ(カテゴリー2) ★12/13(日)応募締め切り