今年で9回目となる「U18 IT夢コンテスト2019」が7月27日(土)に神奈川工科大学で開催された。今年は全国の中学生・高校生・高専生(3年生以下)からアイディアを募集。応募校数49校221作品の応募があり、書類審査も困難を極めたが、上位30作品が最終審査会進出を果たした。

最終審査会当日では、どのプレゼンテーションも工夫がなされており、ここまで準備してきた苦労がうかがえた。さらに決勝に進んだ8組は、自らが考えたアイディアを伝えるため、わかりやすく、かつ表現力豊かに全力でプレゼンテーションを発表。特別審査員の蒼あんな・れいなさんをはじめとする審査員からの質疑に堂々と対応する姿からは自信が感じられた。

 

ポスターセッションでは、程よい緊張感の中、生徒同士の意見交換が行われた。今日まで、同じように試行錯誤を重ねてきたもの同士、熱い思いを語り合い、共感したり新たな発見を得たりと充実した時間を過ごせたことだろう。

みなさんのIT(情報技術)に関するアイディアは、未来の社会がどうなってゆくのか、想像するのが楽しくなるものばかりだった。これらをどう実現していくか、次のステップにも期待したい。