「どこにでもいる自分のような普通の高校生が受賞できたことが驚き」 IT夢コンテスト2018【審査結果発表!】<PR>


思いを込めた作品で最優秀賞「人生最高の思い出」に

 
 
 

全国の中学生・高校生・高専生(3年生以下)を対象に、IT(情報技術)で実現できる未来の社会や新たなサービスなどに関する「夢」を語ってもらう「U18 IT夢コンテスト」(神奈川工科大学主催)の審査結果が確定し、9月26日(水)には最優秀賞を受賞した東洋女子高等学校の濱田涼音さんの表彰式が同校にて行われた※。

濱田さんの作品は「しっぽ動物園」。人工の動物の毛がついたUSBをパソコンに差し込むと、画面に動物が現れ、毛をなでると画面上の動物が反応するというもの。当日は、同大学情報工学科の田中博先生、八木勲先生が出席。濱田さんは両先生の前で自身の作品を発表した。

「どこにでもいる自分のような普通の高校生が受賞できたことが驚き。人生で最高の思い出になりました。一生忘れないと思います」と喜びのコメントをくれた濱田さん。とはいえ、作品には「動物が大好きなのにマンション住まいのため飼うことができない。そんな自分自身の思いを込めた」と話すとおり、自身の「夢」が詰まっていたことが高評価につながった。

田中先生は、「発想の次元が他と違っていた。もちろん技術的な部分も大事だが、最初の発想を生み出すことは難しいもの。その点が素晴らしかった」と講評。一方の八木先生は、「アイデアもさることながら、なおかつ実現可能性とのバランスが良い作品だった」とコメント。

現在3年生、受験を控えている濱田さんは、「今回の経験を活かしていろいろなことができるのではないか、と自信につながった」と話す。新たな「夢」を見つめる真剣なまなざしが印象的だった。

※例年は大学で最終審査会が行われるが、今年は台風の影響で中止。参加者のプレゼンテーションファイルを基に、厳正なる審査を行った

審査結果一覧

 
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