“情報工学”のおもしろさは、自分で考えたものを形にできること 

高校時代は理系クラスだったものの、パソコンについて詳しくありませんでした。しかし、「これからはIT技術がわかっていないとダメなんじゃないか」という漠然とした気持ちがあり、情報系の学部を志望しました。神奈川工科大学を選んだのは、塾で紹介された入試方法が自分に合っていたから。3科目のうち高得点の2科目で選考されるという一般入試だったのですが、英語が苦手だったので助かりました。

情報学部の中でも、情報工学科は幅広く学べる学科です。私のように入学した時点では将来の目標が明確でない学生にとっては、いろいろな選択肢がある点がよいと思います。「ソフトウエア基礎論」や「ソフトウエア工学」などの授業で、設計から開発まで学べたことで、将来はシステム開発に携わりたいと思うようになりました。研究室では、スマートウォッチを活用した健康増進アプリを開発中です。思ったように動かないことも多く、先輩方の論文など過去の研究を参考に卒業研究として成果をあげたいと思っています。

もちろんプログラミング技術を身につける必要はありますが、自分の考えたものを形にできることが情報工学のおもしろさ。ぜひ、オープンキャンパスで学生の生の声を聞いて、神奈川工科大学のことを知ってください。資料やインターネットの情報では得られない話が聞けるはずです!

オープンキャンパスで学科選びや将来を考えるきっかけにして

オープンキャンパスのオススメは「研究室大公開」「研究室体験」など大学での学びの内容がわかる企画です。志望学科選びや将来について考える参考になるので、ぜひ参加してもらいたいですね。企画から運営まですべて学生が行う「在学生トークコーナー」では、一人暮らしのことや、授業で使うテキストのことなど、学生目線の話が聞けます。また、学生がキャンパス内をガイドするキャンパスツアーも、ぜひ参加して大学のキャンパスを体感してください。

 
渡邊康平さん
(神奈川工科大学 情報学部情報工学科4年/神奈川県立有馬高校出身)