マイ・キャンパスライフ【法政大学×高校生新聞】

法政大学に通う現役の学生たちから、リアルなキャンパスライフを聞きました!

「桃太郎って法的にどうなの?」そんな授業が学びの入口でした(法学部4 年・木村永さん)<PR>


法政大学法学部4 年 木村 永さん(宇都宮短期大学附属高校出身)
 

入学してすぐ、少人数形式の授業で、「桃太郎」の物語が印刷された資料をもらいました。「桃太郎が法律に違反していると思う部分を書き出しなさい」と教授。

言われてみれば桃太郎は、所有者の分からない船に勝手に乗り込んで鬼ヶ島に向かいます。法律に違反していると思える描写は他にも多く、書き出してからみんなで話し合いました。警察官になりたいと思って法学部に入学したものの少し取っ付きにくく感じていた法律の勉強が、意外に面白いと分かった印象的な授業でした。

就職活動で実感。あらゆる分野で活躍する先輩たち

オープンキャンパススタッフになり、先輩や仲間との交流を通じて視野を広げた現在は、民間企業を目指して就職活動中。東京という立地と、卒業生があらゆる分野で活躍していることが法政大学の強みだと実感しています。法律を学ぶことで身につけた知識や論理的な思考、「結論ファースト」の話し方は、就職活動ではもちろん、社会人になってからも大きな力になりそうです。

 

高校生に伝えたいこと

実は、高3夏の時点で法政大学の合格判定はEかDでした。「自分の将来のために、ここで頑張るしかない」と一念発起し、受験までに偏差値を10上げて合格しました。

こうした経験を高校生に伝えたいと思い、入学後すぐオープンキャンパスのスタッフに応募。個別相談の相談員として、受験生に向けて具体的なアドバイスをしてきました。

自分の実体験を伝えると、その時点では合格圏に届かない受験生たちもやる気を出してくれます。

参考までに日本史・英単語などの暗記は、問題集・単語集をあれこれやるより1冊に絞ること。僕の場合は、問題を読んでから2秒以内に答えが出てくるようになるまで徹底して繰り返しました。また記憶を定着させるため、1度覚えたページを2日後に再学習するようにしたことも効果的だったと思います。

高校時代考えていた将来の道も、大学入学後の勉強やアルバイト、ボランティア活動などの経験や、先輩や仲間たちとの交流で、視野が広がると変わってくることもあると思います。高校生の皆さんにも、自分の将来につながるよりよい大学選びをしてほしいですね。

 
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