立教大学理学部の共通教育推進室「SCOLA(スコラ)」が主宰する教育プログラム「SCOLA SIP」。10月2日(水)には、「SCOLA SIP」のメンバーが企画・運営を行う「第10回立教サイエンスカフェ」が開催される。

 

 

謎を解き明かし知識を生み出す「基礎研究」とは

立教サイエンスカフェでは、光物理化学の専門家であり、立教大学理学部化学科教授を務める三井正明氏が、自身の研究テーマである「フォトンアップコンバージョン」について話をする。聞き手は、SCOLA SIPの3期生6名だ。

理学部で行われている研究の多くは「基礎研究」に分類されている。研究は、謎を解き明かし知識を生み出す「基礎研究」と、その知見を利用して課題解決をする「応用研究」に分かれており、生活に役立つ、利益をもたらすという点から「応用研究」に関心が向けられることが多いが、SCOLA SIPの学生たちはそこに疑問を呈する。

「社会の『役に立つ』という考えと学問への探究心とはどのような繋がりがあるのでしょうか?私たちの『興味を持って探究する心』とそれが『役に立つ』かどうか、果たしてイコールだと思いますか?」(立教大学HPリリースより)

今回のサイエンスカフェでは、答えが見えない問いに対する探究心と、光物理化学の魅力を、SCOLA SIPのメンバーが存分に伝えてくれるはずだ。

詳細情報はこちらでチェック

 

第10回立教サイエンスカフェ

フォトンクエスト ー光物理化学と光エネルギーがうつす世界ー

【日時】
2024年10月2日(水)18:30~20:00(18:00開場)
【会場】
P-144(PAPILLON BLDG)3階GARDEN[EVENT SPACE]
東京都豊島区東池袋1‐4‐4
【ゲスト】
三井正明氏(立教大学 理学部 化学科 教授)
【聞き手】
立教大学 SCOLA SIP 3期生(光の探求者)
【対象】
一般(中高生以上推奨)
【定員】
30名(事前申込制・先着順)
※定員に達し次第、募集締め切り
【参加費】
無料
【主催】
立教大学 理学部
【協力】
立教大学 リサーチ・イニシアティブセンター
サンシャインシティ
【企画】
立教大学 理学部 共通教育推進室(SCOLA)

 【申込はこちらから】

提供:立教大学