JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの募集要項はコチラ

2016年度 最優秀賞(外務大臣賞

平尾 織花(秋田大学教育文化学部附属中学校 1年)

 

 

 

 

 

Q エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

私の親友にインドネシア人でイスラム教を信仰している女の子がいます。彼女と学校生活を過ごしている中で宗教の違いが目立つようになってきた頃、嫌な思いをさせる言動をしてくる人がでてきました。私はこれが差別の原因になるのではないかと考え、今回のエッセイに相手を理解し、思いやりの気持ちの輪を広げたいという思いを込め作文を書くことにしました。

Q エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

人と人とが関わることに宗教や言葉は関係なく、大切なのは思いやりを持って接し、お互いに理解し合うこと。

Q エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

自分の気持ちを素直に伝え、エッセイに思いを込めること。

Q 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

今回のエッセイコンテストで世界を知り、考えることでたとえ小さなことでも私ができることは何かその思いの輪を広げたいという思いがより深まった。

Q 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

「自分の思いを届けたい」という気持ちがあれば必ずその思いは届きます。どんな小さなことでも良いので、まず自分が今世界の人々のためにできることを考え、実行することが大切です。

Q あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

将来私は、国際協力について学び、世界中の人と同じ目線で支え合いながら人の役に立つような活動をしていきたいと思います。