「総合情報」「看護」の2学部を擁する東京情報大学。自分の興味・関心に合わせた多様な情報学、次世代の看護師を育成する豊富なカリキュラムで、学生の「やりたい」を叶えている。今回は高校生記者の2人がOCに潜入! 行ったからこそわかる大学の魅力をリポートしてくれた。

情報大で看護を学ぶメリットを感じる

2024年8月3日(土)に開催された東京情報大学のオープンキャンパス。高校生記者のTatsuさんとみひさんが、丸一日をかけて体験取材した。総合情報学部、看護学部のそれぞれの注目プログラムに参加。この記事では主に看護学部のプログラムに参加した模様をお伝えする。

東京からのアクセスも良く、千葉県でも有数のターミナル駅である千葉駅。ここからバスで約25分で自然豊かなキャンパスに到着する。オープンキャンパスでは、無料の送迎バスを実施。通学のイメージを体感できるようになっている。

 

まず最初に訪れたのは、看護学部棟で実施されているミニ講義体験。気温は30℃を超え、真夏日で暑い日だったが、学部棟の入り口では学生が冷やしタオルを配布。体を冷やすのにちょうどよく、粋な計らいに高校生も感激している様子だ。

 

ミニ講義体験の内容は「あなたは情報をうまく活用できている?~情報の活用と意思決定の秘密~」という東京情報大学らしいテーマ。どのように授業を受け止めたか話を聞いてみよう。

 

Tatsuさん

教室内にモニターが何か所にもあり、とても見やすかったです。看護学部では、人を助ける具体的な方法のほかに、『選択肢に対する人の考え方』といった心理的な部分も勉強する必要があるということに驚きました。単に話を聞くだけではなく、参加型の授業で『どちらの選択肢をあなたなら選ぶか手を挙げてください』と私たちに問う形式だったことは、実際に大学に通うことをイメージしやすいポイントだと感じました。
 
 

 

やってみると難しい?包帯の巻き方

続いて参加したのは「看護技術体験」プログラム。今回は「包帯法」というテーマで包帯の巻き方をレクチャー。参加者同士で2人1組になり、それぞれに包帯を巻いていく。

 

Tatsuさん

最初は何も知らない状態で巻いてみる→正しい巻き方をレクチャーしてもらう→正しい巻き方で巻いてみる」という流れでした。解説用の大きなモニターが見やすい位置においてあり、とてもわかりやすかったです。先生や補助の先輩方も、とてもやさしく丁寧に『看護する』という意味を真剣に教えてくれ、授業の雰囲気もとても良いと感じました。
私は中学時代に、保健体育の授業で包帯を巻くことがあったのですが、腕にだぶつきがなくキレイに巻くことはなかなか難しかったです。いつもやっていらっしゃる看護師の皆さんはすごいなと、あらためて感じる体験になりました。
 

みひさん

 

 

学食無料体験で感じたこと

この日のオープンキャンパスでは、学食の無料体験も実施していた。それぞれが迷いながらも食べたいメニューを選び、実食。味や学食の雰囲気はどうだっただろうか?

 

Tatsuさん

私は唐揚げ定食を食べました。ごはんとおかず、みそ汁のセットでした。唐揚げはとてもジューシーでおいしく、量も多く、じゅうぶんにお腹いっぱいになれました。ほかのメニューも食べたくなりました。種類が豊富なので飽きることもなさそうです。食堂は座席数も多く、注文から受け取りまでの時間もスムーズで早かったので、時間がないときでもパパっと食べることができると感じました。
想像以上にたくさんの種類があって驚きました。洋食屋さんのようにディスプレイにメニューのサンプルが置いてあり、決めるのにもかなり悩みました。私が食べたチキン南蛮定食は、衣がサクサク、お肉はジューシーで、とってもおいしかったです。学食(2号館)は一号館から近い位置にあり、気軽に来られそうでした。
 

みひさん

 

【知の宝庫 図書館を見学!】
 
4号館(総合情報センター棟)は、図書・文献だけでなく、各種電子メディアやネットワーク環境を縦横に駆使した本格的な電子図書館をめざし、マルチメディア機器を備えた大小ホールやスタジオ、演習室や研究室などを統合した複合建築物。2人に見学した感想を聞いた。

Tatsuさん

何よりも本の冊数に驚きました。小説や漫画、雑誌からマイナーな図鑑まで広いジャンルを取り揃えていました。読書スペースも多く用意されていたので、集中して読書をするのに最適だと思います。映像を視聴できる特殊な個室もあり、その設備に凄さを感じました。
とても広く、本も本当にたくさんありました。大きいテーブルや、仕切りのある自習できるスペースはもちろん、ゆったりとしたソファーまでありました。窓際に外を見ながら読書をできるスペースがあって、眺めもよく、リフレッシュにいいなと思いました。

みひさん

 

OCスタッフとアフタートーク

今回は、オープンキャンパススタッフを務める学生とも話をすることができた。学生生活や学びのことなど、気になっていたさまざまなことを聞くことができたようだ。

 
看護学部だけあって、学生のみなさんの笑顔がとても素敵で雰囲気が良かったです。他の大学と比べて男子学生が多く、男女関係なく仲が良いというお話があったので、男子でも心配することなく入学できそうです。人の命を預かる看護という仕事だからこその真剣さと、友だちや先生と楽しんでいる時とのメリハリが大事だという話があり、私も強く共感しました。
 

Tatsuさん

 

 
看護学部は男子学生の先輩も多い印象でした。文系から入った学生も多いそうで、看護師の資格は文系からでも取得できることを知り、驚きました。しかも、総合情報学部もある大学なので、理系科目に関してのサポートも充実していると、看護学部のOCスタッフの方に教えていただきました。文系から入ってもサポートがあり、理系の授業にもちゃんとついていけるところが良いポイントだと思いました。
 

みひさん

 

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 提供:東京情報大学