創立90周年を越える薬学教育の伝統校・昭和薬科大学。今回は、公募制入試(公募制・学校推薦型選抜)の入試概要をお届けしよう。
臨床薬剤師の輩出から若手研究者の育成まで
病院・薬局薬剤師はもちろんのこと、製薬企業をはじめとする医療関連企業、化粧品・食品会社、国家公務員・都道府県の地方公務員など幅広い進路がある昭和薬科大学。先端研究に取り組む専門研究室が若手研究者の育成にも注力している。
気になる入試概要は?
昭和薬科大学の公募制入試は併願制で、入学手続完了後も他大学を受験できる。出願資格として評定基準値が定められていないので、入試に向けて学力を伸ばしている高校生でも受験しやすくなっている。
学力試験は11月17日(日)に英語・数学・化学の3科目で実施される。なお昭和薬科大学の公募制入試は面接がなく、出願書類として事前に「志願理由書」「主体性等に関する記載用紙」を提出する(※提出書類はパソコンでの作成が可能)。
免除額138万円!入学時・特待生制度が充実
公募制入試における注目ポイントは、入学時の特待生制度が充実していること。公募制入試でも成績上位10位までの入学者は、 1年次の授業料が全額免除される(免除額1,380,000円)。特待生制度を利用して入学した場合、1年次の学生納付金等・年間合計額2,023,640円が643,640円に軽減される。
★★出願手続★★
出願に必要な推薦書、志願理由書等は大学ホームページからダウンロードできるので、インターネット出願が開始となる11月1日までの事前準備に活用しよう。