個人戦では、52キロ級の藤城心や57キロ級の谷朱音(ともに2年)ら、3人が準優勝。日本一に届かなかった悔しさを力に変え、優勝5回を誇る埼玉栄(埼玉)を決勝で下し、悲願の初優勝を果たした。主将の黒田亜紀(2年)は「毎試合、円陣を組んで良い雰囲気でしたし、客席にいた部員も含めて、全員が同じ気持ちで戦えた」と胸を張った。