みなさんは、苦しいときや挫けそうなときをどのように乗り越えていったか? 高校生新聞では、この春卒業し、高校生新聞による表彰「高校生新聞社賞」を受賞した先輩たちに質問をぶつけてみた。

1 仲間と分かち合った達成感

3年生の文化祭では、生徒会役員として企画立案・運営に深く携わりました。その中で、たくさんの困難がありましたが、特に生徒会主催で行った演劇は、題目や配役、各種の演出がなかなか決まらず、何度も会議が暗礁に乗り上げました。それでも、みんなで力を合わせて問題を乗り越え、本番では納得のいく発表ができました。たくさんの人とともに物事を作り上げていく大変さと、信頼できる仲間と困難を乗り越えた時の達成感を学ぶことができました。(埼玉・日々輝学園、高校さいたまキャンパス 鈴木大輝)

2 悔しさバネに粘り強く練習

2年生の春、(所属していた弓道部で)的中が増えレギュラーとして総合体育大会と関東大会に出場できました。しかし、関東大会が終わった辺りから射が崩れてしまいました。正しい射をするためにさまざまな方法で練習しましたが改善できず、3年生の総合体育大会の時期になってしまいました。結果は一本も的中せず悔いの残る試合でした。この試合以後、それまで以上に練習に打ち込みました。悔しい思いを胸に努力を続けました。高校最後の試合では結果こそ良くなかったものの最後に4射3中でき、粘り強く取り組んだ練習の成果が形になりました。(山梨・韮崎工業高校 安原佳伸)

3 抱え込まずに周りと相談

私は(生徒会の中で)「班部紹介」という行事の総括を務めていたのだが、行事の準備にあたって生徒、先生、業者の方など多くの協力が必要だった。その中で協力してくださる方々と意見の対立や総括側のミスにより迷惑をかけてしまうことが多々あった。総括の中でも、唯一の経験者として中心になって引っ張っていかなければならないと考えていた私は、どうしたら皆に納得してもらえるか、どうしたらミスを減らせるか悩むことが多かった。しかし、一人で抱え込むのではなく周りの人々に相談することで何とか乗り越えられた。(東京・明治大学付属明治高校 川野桃子)

4 積極性で課題解決

(生徒会活動で)新たに始めた手書きの新聞作成では、校内ニュースを見つけるのが難しかったり、予定通りに資料が集まらなかったりと期限内に作り上げることの難しさに苦労しました。しかし、自分から積極的に資料集めを行うことで皆さんが積極的に協力してくださり、より充実した新聞を作成することができました。(埼玉・いずみ高校 白岩美夏)