優勝  東京都チーム

プレッシャーを乗り越え6連覇を果たした東京都チーム

小倉百人一首かるた部門(7月29〜31日、守山市)競技の部決勝は、東京都チームが5−0で大分県チームを下し6連覇した。

 東京都チームは、主力を外して挑んだ予選3回戦以外の5戦は全て5−0の完勝。前回も出場した、主将の東友則君(暁星高校2年)は「昨年の決勝も大分県を破って優勝しましたが、4−1だった。だから、今年は完勝することができてうれしい」と話した。

 東京には、競技かるたA級(四段以上)の高校生が15人以上もいる。8人の選抜メンバーに入るだけでも難しい。東君は「メンバーに入れなかった人の分も負けられないプレッシャーがあった」と、安堵(あんど)の表情を見せた。

(文・写真 白井邦彦)