帝京平成大学は、東京・新宿から1駅の中野駅にある中野キャンパスに、薬学部・人文社会学部・ヒューマンケア学部看護学科の3学部があり、約5,000人の学生が学んでいる。他学部や地域医療との連携によりチーム医療を学ぶこともあるのが薬学部の特徴だ。

 

他学部や地域との連携でより深い学びを

薬剤師に求められることは、環境の変化とともに発展しており、たとえば「調剤」という任務においても、現在の薬剤師による調剤には、「薬剤師の専門性を活かして、診断に基づく薬物療法を患者に対して個別最適化を行い実施すること」が求められている。帝京平成大学薬学部では、学部のすべての学生に薬剤師の任務に欠かせない資質を身につけてもらうことをミッションとしている。

学びのポイントとしては3つある。それは基礎知識の修得、薬の作用や仕組みなど薬剤師に必要な素養を養うこと、医療原体験による実践能力の修得だ。

1)薬剤師として必要な基礎知識の修得

  • 高校理科の復習を含め、身体の仕組みや組織、細胞にある遺伝子や酵素の働き、有機化学反応などを学び、薬学へスムーズに導く。
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2)薬剤師に必要な素養を養う

  • 専門知識を体系的に修得することで、薬についての理解を深め、薬剤師としての知識や技能、医療人としての心構えを身につける。
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3)医療現場を体験し実践能力を修得

  • 実務実習では、コミュニケーション能力やチーム医療の重要性を学ぶ。卒業研究では問題解決能力を育む。
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また、他学部や地域医療との連携により、チーム医療の学びも深めている。薬学科と看護学科によるさまざまなプロジェクトをが行われており、看護学科の教員が講義を行う「看護学入門」(1年次)や地元である東京・中野区の薬剤師、医師、看護師、薬学科教員が協力して行う、2日間の合同講義(4年次)などのプログラムも用意されている。

 

【在学生の声】「先生との距離感が思った以上に近い」

 

渡田 実沙樹さん(薬学部薬学科)

1年次の私は勉強の進め方について要領がつかめず、よく悩んでいました。そんなとき、相談に乗ってくれたのが担任の先生です。「THU」はクラス担任制。100人ほどのクラスメイトとクラス単位で授業を受け、担任の先生に様々な相談ができるようになっています。特にありがたかったのが、テスト成績のフィードバックを受ける際の個人面談。毎日焦りながら勉強していた私に、先生は「今からそんなに自分を追い込まなくてもいい。息抜きもちゃんとしなさい。」と言葉をかけてくれました。その言葉で、私はようやく深呼吸できるようになった気がします。今でも苦手分野でアドバイスをもらったり、おすすめの参考書を教えてもらったり、先生にはとてもお世話になっています。想像していたよりももっともっと近い距離で様々なアドバイスをくれる先生方は、本当に頼れる存在です。

渡田さんの高校時代は?インタビュー詳細はこちらから!

 

学園祭と同時開催!11月5日(土)にオープンキャンパス

中野キャンパスでは11月5日(土)に入学者選抜相談・キャンパスツアーを実施する。学園祭と同時開催となるので、ぜひ参加してみよう(開催時間10:00~16:00)。

予約はこちらから!

入学者選抜(入試)情報はこちらから!

提供:帝京平成大学