年3回発行している広報誌「Inside.」の最新号が発行された。学部の取り組みはもちろん、学部・学年の垣根をこえたプロジェクトなど、学生たちの活動を紹介する。大学案内や受験生サイトだけでは伝えきれない、千葉商科大学の学生の活動の様子をのぞいてみよう。

多くの来場者でにぎわう地域イベントに人間社会学部の1・2年生が奮闘

昨年11月よりスタートした「いちかわごちそうマルシェ」は毎月第2・4土曜日に、市川地方卸売市場で開催されている、(株)市川市場主催のファーマーズマーケットだ。

新鮮な野菜や珍しい加工品、色とりどりの切り花などが全国から集まり、キッチンカーも個性を競う。口コミで近隣住民の人気を呼び、毎回1,000人以上もの来場者でにぎわっている。

このマルシェに第1回から参加しているのが人間社会学部の学生で、市川市場と連携し、入場時の検温や手指消毒を含めた受付、場内の誘導、販売のサポート、SNSでの情報発信などを担当している。

7/10のマルシェでは、かねてから企画していた学生ブースを初出店。子連れ客を対象としたミニ縁日で、1・2年生約20人が奮闘した様子を取材した。

 

ぶどうから作るオリジナルワインプロジェクトに密着

2018年度に、創立90周年記念事業として始まった「CUC100ワイン・プロジェクト」は、キャンパス内に畑をつくってソーラーシェアリングをしながらぶどうを植え、地域の方々も巻き込んで一緒に育てながら、創立100周年までに市川市産ぶどう100%のオリジナルワインをつくるという全学部有志による壮大なプロジェクト。

昨年はコロナ禍で活動が制限されるなか、今年は1年生が30名近く加入するなど、学部の垣根をこえた活動が注目されている。10年先まで続くプロジェクトに密着した。

 

 

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提供:千葉商科大学