1月以降、多くの私立大学で一般選抜の出願がスタートするなど、本格的に受験シーズンに突入する。その一般選抜入試について、法政大学では、合格のチャンスが広がる併願制度を用意している。そのポイントを紹介しよう。

併願によって合格率が上昇

法政大学がまとめた過去データ(2015~2019年度の平均)によると、併願数と合格率は大いに関係がある。併願数が増えるにつれて、合格率も上がっていくのだ(グラフ参照)。

 

さらに、法政大学の併願制度は、「入学したい学部・学科が決まっている」「一度の受験で多くの合否判定の機会が欲しい(複数学部併願)」「学びたい系統・分野が決まっている」など、受験生の状況に応じてさまざまなパターンに対応している。

1)入学したい学部・学科が決まっている人は?

同じ学部・学科を異なる入試方式で複数回受験できる。学部・学科によっては5つの入試方式の併願が可能(T日程入試/英語外部試験利用入試/A方式入試/センターB方式/センターC方式)。

2)一度の受験で多くの合否判定機会が欲しい人は?

T日程入試と英語外部試験利用入試では、複数の学部・学科を一度に受験可能(受験科目が同じことが条件)。

3)学びたい系統・分野が決まっている人は?

同系統の学部の入試を組み合わせることで合否判定機会が増加。また、A方式入試は試験日が異なれば同一学部でも併願が可能。

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2学部目以降の併願は割引も!

T日程入試と英語外部試験利用入試では、2学部目以降の併願について、受験料の割引制度がある。受験料は1出願につき3万5000円だが、2学部目以降はそれぞれ1万5,000円。4併願の場合は、3万5,000円×4=14万円のところが、3万5,000円+(1万5,000円×3)=8万円となり、合計6万円割引となるのだ。

併願制度を上手に活用すれば、合格に近づくことができる。出願時の参考にしてほしい。

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