各地域に伝わる昔話や伝説、郷土料理、方言などの身近な「地域社会」に目を向け、文化を掘り起こし向き合うことによって、自分たちにできることを考えるという目的のもと開催されている『「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト』(國學院大學・高校生新聞社主催)。各賞ならびに学校賞が決定し、2019年12月1日(日)、國學院大學渋谷キャンパスで表彰式が行われた。応募数の詳細と各賞の結果は以下の通り。

【応募総数】
609作品
地域文化研究部門(団体):49作品
地域文化研究部門(個人):346作品
地域民話研究部門(団体):76作品
地域民話研究部門(個人):129作品
学校活動部門:9作品

地域文化研究部門(団体)

【最優秀賞】
「イチイからたどる「飛騨のなりたち」 -飛騨の伝承文化に学ぶ-」
岐阜・益田清風高校 地域研究
【優秀賞】
「知られざる深良用水の恩恵 ~深良用水の恩恵は深良(裾野市)だけではなかった。~」静岡・沼津城北高校 情報メディア部 用水班
 
「出雲の神話が語ること」
東京・香蘭女学校高等科 出雲研修
【佳作】
「幻の甚目寺飛行場 ~戦後74年目証言を聴く~」
愛知・杏和高校 歴史研究グループ
 
「因幡の手笠踊りについて」
鳥取・八頭高校 因幡のカサ踊り研究会
【入選】
「清水町から世界へ ~こうじの謎に迫る~」
静岡・沼津城北高校 こうじ研究チーム
 
「矢合観音と水 現代に続く民間信仰 ~植木商人はインフルエンサーか~」
愛知・杏和高校 チーム観音

 地域文化研究部門(個人)

【最優秀賞・折口信夫賞】
「民具を活用したレクリエーションが参加者に与える影響」
中島 渚(鹿児島・屋久島高校3年)
【優秀賞】
「高田富士考 -新宿区のともしび 地域性を追いかけて-」
八木 つきの(東京・東洋高校3年)
 
「白雲座の地歌舞伎 ~地域の伝承文化を学び、受け継ぐ~」
田口 真江(岐阜・益田清風高校2年)
【佳作】
「地域行事の継承の問題とこれから ~屯倉村祭囃子の研究から創る地域の未来~」熊沢 咲良(愛知・杏和高校3年)
 
「集落の調査 -福岡県糸島市王丸集落-」
谷口 生貴斗(福岡・修猷館高校3年)
【入選】
「木遣り音頭研究序説 ~歌声をたよりに~」
木村 心優(愛知・杏和高校3年)
 
「新たな時代の「伝統文化」のカタチとは? -3点の伝統文化の現状からみる、「人」、「技術」、「心」のすがた-」
森 拓斗(鳥取・米子北斗高校2年)

地域民話研究部門(団体)

【最優秀賞】
「こんなんあったけん調べてみた!! -久谷地区・砥部町の伝承たち-」
愛媛・東温高校 郷土芸能部





 
 
 
 
【優秀賞】
「『今昔物語集』巻三十第十の意識的欠字部分について ~舞台は古代下野国塩谷郡だった~」栃木・矢板東高校 リベラルアーツ同好会
 
「「謝文旦」は実在したのか~阿久根から世界へ:海の道の歴史をたどって~」鹿児島・鶴翔高校 地域文化研究同好会
【佳作】
「昔話にみられる日本人や伊豆の人々の精神構造に関する一考察」
静岡・韮山高校 課題研究班
 
「MINWA ~山梨の民話と民話でつながる世界~」
山梨・甲府第一高校 探求2班
【入選】
「続「おたちきさん」 ~伝承の謎に迫る~」
愛媛・西条高校 地域・歴史研究部
 
「南総里見八犬伝 ~群馬の里見家と大河ドラマ実現について~」
群馬・高崎商科大学附属高校 文芸部

地域民話研究部門(個人)

【最優秀賞】
「日本人と「桜」の伝説について」
砂野 光咲(愛媛・済美平成中等教育学校4年)
【優秀賞】
「河童の甕」
井上 万結(東京・国際高校2年)
 
「オランダ観音さま ~馬が繋いだ流山の物語~」
坂入 茉緒(千葉・流通経済大学付属柏高校2年)
【佳作】
「北条実時とウナギ井戸伝説」
田中 美衣(神奈川・鎌倉女子大学高等部2年)
 
「義経伝説と白旗神社」
中野 亜美(神奈川・鎌倉女子大学高等部2年)

 学校活動部門

【入選】
「宇部 伝統芸能文化復興プロジェクト ~岩戸神楽舞復興に挑む~」
重村 優羽(山口・宇部フロンティア大学付属香川高校1年)