この夏にイスラエルで開かれる第50回国際物理オリンピック(IPhO 2018、国際物理五輪)に日本代表として高校生5人が参加する。7月7日に開会し、理論と実験の試験や国際交流などを行い、14日に閉会式がある。特定非営利活動法人物理オリンピック日本委員会が発表した。

日本代表は次の5人。

池田紘輝君(大阪府立天王寺高校3年)

笹木宏人君(筑波大学附属駒場高校3年)

末広多聞君(大阪星光学院高校3年)

千葉遼太郎君(筑波大学附属駒場高校3年)

山田耀君(筑波大学附属駒場高校3年)

日本代表は、国内大会の成績優秀者から選抜された。

国際物理オリンピックは、大会は、各国から選抜された高校生が理論と実験の問題で競う。物理への興味と能力を高めてもらい、国際交流を図るのが目的で、毎年開催される。20歳未満で大学教育などを受けていない生徒が対象で、参加は各国5人まで。2018年の日本代表は、1人が金メダルを、4人が銀メダルを獲得した。