千葉大学は4月5日、「マスコット3名が誕生した」と発表した。ウサギ、カモメ、サイのキャラクターは、3つのキャンパスに対応している。この日に行われた入学式で初登場したという。

左からマツ、イノ、徳久剛史学長、ニシ(千葉大提供)

千葉大は今年度、創立70周年を迎える。2019年度入試では、国立大学の中で最も多くの志願者を集めた人気の大学だ。学部を置くキャンパスが3つあり、マスコットの顔はそれぞれのキャンパスの形になっている。

千葉大のマスコットの顔は3つのキャンパスの形に対応している(千葉大提供)

千葉大が公表したマスコットの名前とキャンパス、主なプロフィールは次の通り。

ウサギの「ニシ」(西千葉キャンパス=国際教養学部、文学部、法政経学部、教育学部、理学部、工学部)→「『空とぶ研究科』に所属。本当は誰とでも仲良くしたいけれど、なんだか恥ずかしくて、ついツンデレになってしまう。ウーロン茶大好き」

カモメの「イノ」(亥鼻(いのはな)キャンパス=医学部、薬学部、看護学部)→「『飛行医療科』に所属。空回りもするが、前向きな頑張り屋さん。大きな夢を持ち、経験を積むために空の国に留学していた。涙もろい」

サイの「マツ」(松戸キャンパス=園芸学部)「『空の花研究センター』に所属。キャンパス内の困りごとをよく解決してくれる。そそっかしいけど素直な性格。花は友だち」

マスコットは、徳久剛史学長から4月1日に任命を受け、「みんなに愛されるマスコットになり、千葉大学をPRしてほしい」と激励を受け、5日に千葉ポートアリーナで行われた入学式でお披露目された。今後、イベントやグッズに登場するという。