難関国立10大学の2019年度一般入試個別試験(2次試験)の出願期間前の志望動向調査では、理学系学部が昨年を上回る志望者を集めた。一方で、工学系学部の志望者は昨年を下回っていた。

駿台予備学校とベネッセコーポレーションが運営するセンター試験の自己採点集計「データネット」の難関国立10大学(北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学)の志望動向調査では、理学系志望者(前期日程)は昨年から2割増え121%に上った。神戸大(118%)、九州大(118%)、京都大(110%)で増えている。

2019年度難関国立大の学部系統別志望動向(駿台予備学校とベネッセコーポレーションの「データネット」による)

一方、工学系志望者(前期日程)の合計は昨年の94%。東北大(94%)、京都大(91%)などで減っている。

教育系志望者(前期日程)の志望者は昨年から1割増え110%。北海道大(109%)、名古屋大(121%)、京都大(108%)などで増えている。

経済系(前期日程)の志望者は合計では昨年比98%。北海道大(109%)、神戸大(124%)などで増える一方、東北大(90%)、東京大(94%)などは減った。

これらのデータはあくまで出願期間前の調査のため、実際の出願者数は傾向が異なる可能性もあるので注意が必要だ。