文部科学省と厚生労働省の共同調査によると、今年春に大学などを卒業する就職希望者の就職内定率は、18年12月1日時点で87.9%となり前年の同時期より1.9ポイント上がり、過去最高となった。

このうち国公立大学、私立大学とも就職内定率は同じ87.9%だった。男女別では男子大学生の就職内定率は87.5%、女子は88.5%だった。卒業後に大学院などに進学する人も含め、卒業予定者全体に占める就職内定率は、69.5%だった。

一方、今年春に卒業する短大生の就職内定率は12月1日時点で75.6%(前年同時期より0.2ポイント上昇)だった。

調査は、一部の大学を選んで行っており、国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校が対象だ。