ソフトバンクスマホなどで大規模障害

12月6日午後、ソフトバンクのスマートフォンや携帯電話などで大規模な通信障害が発生し、4時間半近くスマホを使えないか、使いづらい状態になった。通信に必要な「交換機」という設備に不具合が起きたのが原因。設備は世界有数の通信機メーカーであるスウェーデンのエリクソン社製のもの。同社の製品を使う世界11カ国の通信事業者で不具合が発生したという。エリクソン社は、通信の安全のためのデジタル化された「証明証」の更新がうまくいかずに「期限切れ」となったことが不具合の原因だとして、謝罪した。総務省は、今回の事態が「重大な事故」にあたるとして、ソフトバンクに行政指導する方針だ。