サッカーW杯代表23人決定

日本サッカー協会は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表23人を発表した。初選出は12人だった。大会は14日に開幕する。(5月31日)

羽生結弦選手に国民栄誉賞

安倍晋三首相は、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手に国民栄誉賞を授与することを決めた。個人としては最年少の受賞でフィギュア選手の受賞は初めて。授与式は7月2日に行われる。(6月1日)

出生数、統計史上最少の94万人

2017年に日本で生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、統計をとり始めて以来最少の94万6060人だったことが厚生労働省の発表で分かった。17年の死亡数は134万433人で、出生数を引いた人口の自然減は39万4373人と過去最大の減少幅となった。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1.43だった。(6月1日)

米朝首脳会談、6月12日に実施へ

米国のトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を当初の予定通り、6月12日にシンガポールで会談すると発表した。トランプ氏は5月24日に、北朝鮮から「強い憤りと敵意がむき出し」の声明が出ていることなどを理由に会談の中止を通告していたが、その後米朝両国は接触を重ね、会談の実施を探っていた。(6月1日)

正社員と非正社員の待遇差、最高裁が判決

正社員と非正社員が同じ仕事をしているのに待遇に差があることは不当として、非正社員が会社を訴えた二つの訴訟の判決が最高裁判所であった。最高裁判所は、物流会社の契約社員が起こした訴訟では、正社員に払われる手当が契約社員に払われないのは、労働契約法が禁じる「不合理な格差」にあたると判断した。一方、定年後に再雇用された運送会社の嘱託社員が起こした訴訟では、正社員との待遇差の多くを容認した。(6月1日)

(海外ニュースは現地時間)