東京都立中央図書館は12月17日、プロの翻訳家にコツを教えてもらいながら、翻訳体験ができる高校生対象のイベントを開催する。講師は、児童書やヤングアダルト小説など500点の翻訳を手掛けてきた金原瑞人さん。体験で訳すのは短い文なので、英語が苦手な人でも気軽に参加することができる。翻訳家の仕事や裏話も聞けるチャンスだ。

開催日当日まで申込を受け付けている。詳細は以下。

<日時>
平成29年12月17日(日) 午後2時から午後4時30分まで

<場所>
東京都立中央図書館 4階 第2・第3研修室
港区南麻布五丁目7番13号 有栖川宮記念公園内
(最寄り駅:東京メトロ日比谷線広尾駅 徒歩8分)

<講師>
金原瑞人さん

<講師紹介>
翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど5
00点。訳書に〈パーシー・ジャクソン・シリーズ〉(ほるぷ出版)『月と六ペンス』
(新潮社文庫)など多数。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版)など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』(岩崎書店)など。

<プログラム>
①講演「プロが教える!翻訳小説の世界」
②翻訳ワークショップ(英和辞書必須)
③図書館員による資料紹介・図書館案内
④図書館ツアー(希望者のみ)

<参加条件>
高校生(1~3年生)であること

<定員>
先着50人

<申込方法>
以下のいずれの方法で申込み
①東京都立中央図書館のカウンターに直接来て申込む
②以下の問い合わせ先に電話で申込む

<申込締め切り>
開催日当日まで

<問い合わせ先(申込先)>
東京都立中央図書館 サービス部情報サービス課(サービス計画担当)
担当者:進藤・島林
電 話:03-3442-8451(内線 1101)

*主催者から申込締切日の変更連絡に基づき、12/11(月)11時、記事加筆。