2015年の「友情のレポーター」がフィリピンで取材する様子(認定NPO法人「国境なき子どもたち」(KnK)提供)

認定NPO法人「国境なき子どもたち」(KnK)は、8月にフィリピンに日本の10代2人を「友情のレポーター」として派遣し、困難な状況にある子どもたちと交流し、支援の現場などを取材し、帰国後に報告してもらう。募集は6月19日(必着)まで。

応募資格があるのは日本在住の11~17歳。8月10日から1週間程度の派遣を予定。フィリピンの路上で暮らすストリートチルドレンや、援助施設、職業訓練の現場などを訪ねる。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが同行し、取材方法を教えてくれる。帰国後は取材報告の文章を書いたり、イベントで話したりする広報活動に参加してもらう。パスポート取得費のみ自己負担で、ほかの費用はKnKが負担する。課題作文を書いて、郵送または宅配で応募のこと。詳細はKnKのサイトを参照。