受賞者インタビュー

【地域文化研究部門(団体)】最優秀賞 

「伊勢地方のしめ縄からみる信仰観の考察、及びしめ縄文化継承に向けて」

英心高等学校  探究ゼミ           作品はこちらからご覧いただけます

 

―このコンテストに応募しようと思った理由を教えてください

探究ゼミの取り組みの中で、さらに発展的に活動をしようと考えていたときに、このコンテストを知り興味を持ったからです。

 

―調査・研究のきっかけとなった出来事や体験したことを教えてください

他県出身の先生と話している時にその先生の地域ではしめ縄を一年中飾らないということを知ったため、伊勢の注連縄とほかの注連縄の違いなどについて知りたくなりました。

 

―今回、探究活動をするにあたって、一番重要視したことを教えてください

みんなと考えを出し合ったり、調べたものを連想ゲームのように繋げていき、因果関係をはっきりさせることで全体を客観的に捉えるという工夫をしました。街中の人にアンケートをとることが人見知りな自分にとって一番苦労したことです。

 

―伝承文化を継承していくことについてどのように考えますか? また、伝承文化の魅力は?

伝承文化を継承していくことは日本人らしさを高めることと同意義だと私は思います。現在日本はグローバル化の真っ只中にあり、これからもさらにグローバル化が進行していくと思われます。そこでは海外の文化も入ってくるかもしれません。その時に日本の文化と海外の文化が入り混じれば、日本人らしさが失われると私は考えます。「伝承文化」とはいわばその土地の歴史。海外の文化と混合してはならないのです。「伝承文化」の魅力はシンプルに言うと、心を豊かにさせることだと思っています。昔の日本は今ほど技術もなく、環境も整っていなかったため、だからこそ心の持ちようが大事だったのです。それは今でも変わりません。いかに社会の効率化が進もうと伝承文化を失くしてはならないのです。

 

―探究活動を通して、成長したことや学んだことを教えてください

活動を通して今まで私は、物事を深く掘り下げて考える経験が少なく、その必要性を知らなかったが深く掘り下げて物事を考えることでしか得られない事があることを学びました。また私は、情報を集める際に必要な情報と不必要な情報を見極めるのが苦手でしたが、何を調べたいか、何のために調べているのかとゴールを先に思い描くことによって必要な情報を見極める力がつきました。

 

―今回、探究活動を行って、伝承文化に対する意識に変化はありましたか?

伝承文化にはもともと興味はありませんでした。もともとはなくなっていく文化は必要が無いからなくなっていくのだから気にする必要は無いと考えていました。しかし、文化に関わる人の気持ちを知り、ただ必要が無いからとなくしてはいけないものだと考えるようになりました。

 

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