【文化祭に行こう】長野・須坂高校　７月１・２日「20mの龍を作り、燃やす青春」

2017.06.14

りんどう祭実行委員長　持田美優さん

文化祭の運営・企画の特徴

りんどう祭は本部を中心とした祭執行が運営にあたっています。各企画の特徴としてはクラス展示がない分、生徒全員が縦割りの係に所属し、活動しています。りんどう祭の伝統である、寸劇と合唱はクラス単位で行われるため、特に力をいれている企画です。

イチオシの催し

須坂高校のりんどう祭には全国的に有名な全校制作である「龍制作」があります。全長20m、高さ10mの巨大な龍はりんどう祭のシンボルです。半年かけて作り上げた龍は、建立からたった4日で解体されてしまいます。解体された龍は、文化祭最終日の後夜祭で火矢によって燃やされます。その光景は、まさに須坂高校の青春そのものです。他にも伝統である寸劇は、脚本からすべて生徒が行います。テーマは、社会問題の中からクラスごとに選びます。この寸劇は、生徒一人一人が考え、行動するための大切なきっかけになっています。