JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの募集要項はコチラ

2016年度 最優秀賞(外務大臣賞)

半田 翔也さん(関西学院高等部 3年)
 
 

 

 

 

 

Q エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

私の通っていた関西学院高等部がSGHに採択されており、そしてこのエッセイの提出がSGHのコースを受講する者への課題であったから。

Q エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

日本が外国人観光客に対してはオープンであるのにかかわらず、難民に対してはいかに鎖国的な国であるかということ。

Q エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

訪日外国人観光客数と世界の難民数がほとんど同じというところに注目し、その二つを比較することで、難民に対する日本の厳しい姿勢というものを客観的に表現した。

Q 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

自分の問題意識、そして学校内で取り組んだ活動を事後にエッセイとしてもう一度まとめることで、自分がこの先どのようなことをしていきたいかということを改めて確認することが出来た。

Q 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

自分の問題意識というものを明確にしつつ、それに対し執筆前に自分で行動してみることが大切であると思う。小さなことでもいい、自ら人のために行動することで、普段とは違った視点で文章が書けるのではないかと思う。

Q あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

大学では、途上国における食料問題を政策的な側面から分析していくつもりです。そして、将来は国家公務員という立場で、政策の面で国際協力に携わることが出来たらと考えています。