恵まれた体格を生かし、個人戦無差別級と団体を制した児玉ひかる(左)

女子団体(3人制点取り方式)決勝は、大成(愛知)と対戦した敬愛(福岡)が、1-1ながら大将・児玉ひかる(2年)の一本勝ちなど内容で上回り、3年ぶり3度目の優勝を飾った。

中堅の小柳穂乃果(2年)は肩を故障していた。主将でもある小柳は大会前、仲間の一人一人に「つらいこともあったけれど、優勝を持ち帰ろう」という趣旨の手紙を書き、チームの気持ちを高めた。

1分け1敗で迎えた決勝・大将戦の終盤、大成が優勝を手中に収めかけたが、残り18秒で児玉の豪快な内股がさく裂。劇的な形で敬愛が優勝をもぎ取った。大会の最優秀選手に選ばれた児玉は「自分は気持ちが弱いので、練習の時から攻める姿勢を持つことを意識してきました」と話した。