鬢櫛理子(びんぐしりこ)さん(山梨県立都留興譲館高校出身)は、山梨の実家から片道3時間をかけて神奈川工科大学(神奈川県厚木市)に通っている。創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科の3年生である彼女の日常について話を聞いた。
遠距離通学を楽しんでいます!
片道3時間の遠距離通学を平日4日間続けています。1限の授業に間に合うように、冬の間はまだ暗いうちに家を出発。
電車の中では、まずゲームをしてから気持ちを上げて。そのあとは、PCでレポートをやっています。
大学の最寄り駅の小田急線本厚木駅からのバスの中は、スマホを見て楽しむ時間。通学時間は有効に使うように心がけているんです。
実は高校時代は女子ラグビー部に所属していました。体力と忍耐力を培ってきたので、片道3時間の地元山梨からの通学も苦になっていないんです。
【2月21日(金)放映!】彼女の大学生活がテレビで紹介されます! 詳細はこちらから!
この大学を選んだ理由。キーワードは「家電解体」!
小学校のころから図工が得意で、中学時代には自分でラジオを製作するほど「ものづくり」が好きになりました。高校時代には「いつか家電を解体してみたい」という夢を持つようになったんです。そんな私に高校の先生が神奈川工科大学を勧めてくれました。調べてみると、学内の設備が素晴らしく実習も豊富で、とくにホームエレクトロニクス開発学科は身近な家電をテーマに、電気電子工学の基礎や情報通信技術を学ぶことができ、自分が考えていた「ものづくり」の方向性に近い印象を持ったんです。
将来は、地元山梨で就職し、「ものづくり」に関わる仕事に就きたいと考えています。