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明治大学と高校生新聞のコラボ企画「明治★魂!」では、明治大学で学ぶ学生のリアルな声を取材します。 夢や目標に向かって頑張る先輩たちの姿は、高校生の皆さんにとって、大学生活をイメージするきっかけになるはずです!

【明治★魂!vol.44】多文化共生を学び、日本の国際化に貢献する!<PR>


シリーズでお送りしている「明治★魂!」。今回は、国際日本学部4年(2017年時点) 師岡咲季さん国際日本学部の学びや留学体験について取材しました!

 

高校生のとき、修学旅行でシドニーへ。得意だと思っていた英語が通じなかったのが悔しく、もっと英語を学ぼうと思った。明治大学の国際日本学部を選んだのは、海外に日本の魅力を発信できるようになりたかったからだ。

入学当初から協定留学を目指した。“留学で何を学びたいか”を見つけるために自分と向き合い、行き着いたのは「多文化共生」というテーマだ。「移民やLGBTなどについて深く学びたい。そのためにさまざまな民族・バックグラウンドの人がいる環境に身を置いてみたいと思いました」。

こうして3年次の8月から半年間、アメリカのカリフォルニア州立大学フラトン校に留学した。学んだのは主に移民政策やジェンダー学。ネイティブばかりの環境のなか、必死で勉強に取り組み、国際交流系の3つのクラブにも所属した。「さまざまな人種の学生と友だちになり、食べものから宗教まで文化の違いを肌で感じました。一方で、違いを受入れ尊重する雰囲気があり、とても居心地よかったことが印象に残っています」。日本のアニメが好きな学生が多く、1年次に履修したサブカルチャーについての授業で学んだことを話題にできたのも嬉しかったという。

「アメリカでは『あなたはどうなの?』と頻繁に聞かれました。他者を理解するには、自らも発信することが大事。自分の意見を持ち、それを言えるようになったのも留学で得たことのひとつです」。

 
 
 

師岡さんは帰国後、多文化共生をテーマにしたイベントの企画・運営を行うゼミに所属。「中野区のグローバル戦略」をテーマに、中野区長と明治大学の留学生とのパネルディスカッションを開催した。現在は多文化共生を啓発するための子ども向けワークショップを計画中だ。

卒業後は国際会議や学術会議を企画・運営する企業への就職が決まっている。「大学で学んだことを生かし、日本の国際化に貢献したい」と語る師岡さん。「なにごとも全力で取り組むことが近道」とメッセージをくれた。

★師岡さんの留学体験談の続きは情報サイトMEIJINOWに掲載しています。

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