海に花火にお祭り……夏休みになったら何をしようか、計画を立てている人も多いだろう。勉強や部活、遊びの予定とやりたいことがたくさんある高校生は、どうしたら有意義で充実した日々を過ごせるだろうか。アメリカの高校に通う高校生記者の高松七海さん(2年)にこれまでの体験を振り返ってもらった。

友達と見る花火は特別

部活の人たちと花火大会を見に行ったことです。ひゅるるるという音と共に一筋の光が夜空に上がっていって、一拍の間のあとに赤やオレンジ色の花火が広がっていく様子は鮮明に覚えています。海辺で見たからか、友達と行ったからか、今までに見たどの花火よりきれいでした。

友達と一緒に勉強してモチベアップ

失敗談は「夏休み終盤なのに課題が終わっていない」です!これは、誰しも一度は経験したことがあるのではないのでしょうか(というより、そうであってほしい…)。

部活も、やりたいこともたくさんあって、なおかつ提出が1カ月後だとどうしても課題をやる気になれず、見事に前日まで作業することになりました。

今度こそ計画的に勉強しようと、去年私は友達と一緒に勉強する事によってモチベーションをあげ、それが良い結果につながりました。みなさんも、私と同じ失敗だけはしないようにしましょう。

今年はできることを増やす!

今年は「できることを増やす」ことが目標です。料理をしてみたり、マフラー以外にも編める物をつくったり、プログラミングをかじってみたり……。夏休みならできることがたくさんあります。実を言うと、私は自転車に乗れなかったので、以前の夏休みを期に自転車教室に行って乗り方を教わって来ました。次どこかに行く時は、自転車を利用してみたいです。

休みだから家から出ないのはもったいない

夏休みは時間がたくさんありますが、その分生活習慣が乱れやすいです。朝ゆっくり起きるのは夏休みの特権ですが、変な時間に食事をとったり、家から一歩も出なかったりするのは全ての効率を悪くするばかりか、夏休みの楽しさも半減すると私は思っています。せっかく時間があるのだから、外で遊ぶのはもちろん、ボランティアをしてみたり、バイトをしてみたりしたら、「夏休みはこれをやった!」と胸を張って休み明けに言えるのではないでしょうか。