冷たいお茶がおいしい季節がやってきました。ペットボトルの緑茶にも期間限定新茶入りというものも登場しています。しかし、一口に緑茶と言っても、各ドリンクメーカーからさまざまな商品が売り出されていますが、味に違いはあるのでしょうか。今回は「コカ・コーラ綾鷹」「伊藤園お〜いお茶」「キリン生茶」を飲み比べてみました。(高校生記者、P.N よもぎもち)

ボトルにも個性がある

まずは、ボトルの違い。綾鷹は表面の凹凸が手になじみ、とても握りやすく、生茶は瓶ボトルのような少し高級感あふれるおしゃれなデザイン。お〜いお茶は竹の節をイメージしているようなおなじみのボトルです。ラベルに記載された俳句も楽しみの一つですね。

渋み、苦味、甘み…感じ方が違う

次に味ですが、実際に利き茶をしてみたところ、同じ緑茶でもそれぞれに個性がありました。

 
 

まずは、綾鷹。綾鷹は3つの中でも一番苦味が薄く、さっぱりした後味でした。なので、緑茶が苦手な人でも飲みやすいと思います。また、香りもよく、まさに「急須でいれたような、にごりの旨み」を感じられます。

次に生茶。コクがあり茶葉の甘みが感じられます。3つの中では一番濁りが見られました。ですが、味はすっきりしていて、ゴクゴク飲めます。

最後にお〜いお茶。3つの中で一番緑茶の濃さを感じました。なので、朝に飲むと気分がシャキッとして良いかなと思いました。濁りもなく透明な緑茶で、緑茶の渋みが感じられました。

今だけ限定、新茶入りや夏にはうれしい冷凍ボトルも試してみてください。これから、暑くなるので、熱中症にならないためにも水分補給は忘れずに!