1位でゴールした大阪薫英女学院の竹内ひかり(2年)

全国高校駅伝は12月25日、京都市西京極陸上競技場を発着点として行われ、第28回となる女子(5区間21.0975キロ)は大阪薫英女学院(大阪)が1時間7分24秒で2年ぶり2度目の栄冠に輝いた。

大阪薫英女学院は1区嵯峨山佳菜未(3年)がトップと37秒差。これを2区高松智美ムセンビ(2年)が大逆転してトップに立つと、3・4区の連続区間賞で優勝を決定づけた。安田功先生は「100点満点のレース」と喜び、高松は「優勝を気持ちよく勝ち取れた。来年もチャンスがある」と誇らしげだった。(文・写真 中尾義理)