6月24日(土)、愛知工業大学、大阪工業大学、芝浦工業大学、広島工業大学、福岡工業大学の5工業大学による「第1回工大サミット」が、大阪工業大学梅田キャンパスで開催された。各大学が教育・研究活動に関する情報を共有、各種事業の共催などをベースに強固な協力関係を構築し、理工学系高等教育の活性化を図ることを目的とするこのサミット。第1回は「国際社会で活躍できる理工系イノベーション人材の育成」をテーマに、三菱電機株式会社先端技術総合研究所所長の水落隆司氏の講演のほか、各大学の学長によるパネルディスカッションなどが行われた。会場には高校生、高校教員、企業関係者など500名以上が来場、パネルディスカッションでは高校生が質問する姿も見られた。5大学は今度も理工系教育の活性化を目指し、同サミットを毎年開催する予定だ。