「ウィンチェスター頌栄カレッジ(WSC)」は、英国にある2年制大学です。英国の古き良き街並みを継承するウィンチェスターで、学力に応じて学士課程コースの単位を取得することができます。現地に留学中の先輩たちから、気になる留学事情を聞かせていただきました。(※2012年7月21日取材時)

-WSCに留学した理由は?

鈴木 入学試験を重視する日本の大学よりも、進級試験を重視する海外の大学でしっかり学びたいと考えたからです。もともと世界史が好きだったので、歴史学の有名なウィンチェスター大学に進みたいと思いました。

荒井 長期滞在なら落ち着いた雰囲気のイギリスがよいと思い、サポートの充実しているWSCにしました。

若松 私は中学時代から国際機関の福祉に携わりたいと考えていたので、まずは英会話をしっかり学びたいと思い、WSCへの進学を決めました。

-留学前にどんなサポートがありましたか?

荒井 イギリス英語専門の語学研修が受けられます。スピーキング、ライティングが苦手なので、ネイティブの先生が親身になって相談に乗ってくれるのは助かりました。

若松 語学研修は、先生のアドバイスで自分に合ったレベルのクラスを選択できたので、留学前にしっかり学ぶことができました。

荒井 英語だけで過ごす3泊4日の日本での語学合宿もよかったですね。

-渡英後の感想は?

鈴木 ウィンチェスターは軽井沢に似ていて、都会にも田舎にも近く、暮らしやすい街です。

荒井 自然豊かで緑がたくさんありますし。

若松 街中でリスを初めて見た時にはびっくり !

-授業はいかがですか?

鈴木 私は帰国子女で英会話ができたものの、イギリス人の学習意欲が高く、意識の違いにとても驚きました。帰国子女でも、やはりWSCでしっかりサポートを受けた方がよいと思います。

荒井 WSCの1年目は、英国の大学で学ぶための基礎を学習するので、英語に不安があっても学びやすいのです。

若松 入学前のガイダンスではとても緊張しましたが、授業が始まり3カ月ほどで慣れました。

荒井 長文エッセイのライティングは、かなり難しかったですが、今は、自分で成長が実感でき、頑張ってよかったと思います。

-勉強以外の生活は?

鈴木 寮の部屋が広くて快適です。お菓子作りの得意な若松さんが、共用キッチンで作ってくれるお菓子が楽しみです。

若松 イギリスは食材が安いので、たくさん作れます。

荒井 私はプライベートでドイツ語を習っています。生徒さんは年配の方もいて、皆さんとてもやさしく、親切なので世代を超えて仲良くなれます。

-高校生にメッセージを

鈴木 授業で行われるディベートなどでネイティブの学生たちから毎回、さまざまな刺激を受けます。グローバルな視野で学びたい人にぜひお勧めします。

若松 WSCでは自立した女性を目指せるそんなキャンパスライフが待っています。なりたい自分に変わることのできる環境です。

荒井 留学して損ということは絶対にありません。どんな小さな理由でもよいので、興味のある人は、ぜひチャレンジしてください。

WSC卒業生Interview

イギリス留学の経験を活かし、玩具業界トップクラスの企業に就職

椎名 冴子さん( The University of Winchester2011年卒業)日本トイザらス株式会社勤務

WSCで英語を学び、大学での専攻が幼児教育だったこともあり、英語を活かせる教育関係や子どもと関わる仕事を中心に就職活動を行ないました。その結果、日本トイザらスに入社することができました。

現在は、3ヶ月の店舗研修中のため、店舗において接客や店舗マネージメントについて学んでいます。店舗研修後は、本社のオンラインビジネスを担当するeコマース本部へ配属となり、これまでと違った視点からの商品販売の流れに関わることになると思います。国際色豊かな職場環境でもあることから、今後もイギリス留学の経験を活かし、何事にもチャレンジしたいと考えています。

さまざまな出会いを通して可能性のひろがる毎日です

野木 麻衣さん( The University of Winchester2011年卒業)アートイベント企画開催・店舗デザインプロデュース・舞台勤務

高校時代から空間を創り上げることに対する興味があり、大学では本場のPerforming Arts(身体表現の芸術)を専攻しました。帰国後は、都内のレストラン/バーにてパフォーミングアートイベントの企画・出演をはじめ、国際系施設のレセプションで英語を生かしてバイリンガル担当の仕事をしています。仕事柄、さまざまな人と出会うことができ、最近では、レストランプロデュースの仕事もいただくこともできました。忙しくもありますが、イギリスで学んできたことが日本で十分生かせることを実感できる有意義な毎日です。 Performing Artsについてまだまだ学びたいことがあるので、将来はもう一度留学し、大学院に進学を考えていますが、今は前にひろがる可能性を信じて仕事を楽しんでいます!

課題を終えた達成感は何とも言えません

飯島 理佳さん( The University of Winchester2年)BSc Digital Media Development

英語の苦手意識を克服したいことがきっかけで、高校卒業後必ず留学したいと考えていました。数ある留学先の中でWSCを選んだのは、サポートもしっかりして安全な街にあることからです。

昨年WSCを修了し、現在は、大学でプログラミングを専攻しています。平日は、課題としてデザイン専攻の学生が制作したウェブデザインなどのプログラミングをするため、ひたすらコードを書き込んでいます。何回もテストを繰り返す作業は根気がいりますが、やっと作動したときの達成感はなんとも言えません。週末は、寮生活をいっしょにしているハウスメイトと大学のキャンパスでピクニックをしたりしています。

大学のユニークなところは、キャンパス内で学生たちがよく宅配ピザを利用しているところ。日本と比べて1/3程度の価格で注文できるので私もよく利用しています。料理も好きなので、将来はクッキングサイトを扱う企業でプログラマーになることを希望していますが、一方で他の国にもう一度留学することも考えています。

イギリスの大学は、就職活動が前提ではなく、自分がどうなりたいのか何をしたいのか、しっかり見つめることのできる環境です。ぜひ進学の選択肢として考えてみてください。