オリジナルの英語劇を披露した湘南白百合学園英語部

神奈川・湘南白百合学園高校英語部が10月4・5日、同校で開かれた中学との合同文化祭「聖ポーロ祭」で、ミュージカルのオリジナル作品を上演した。
 作品のタイトルは「Design of Dreams」。夢を追いかけてニューヨークにやってきた若者たちが、さまざまな困難を乗り越え、懸命に生きる様子を描いた。
 部員たちは約1年かけて準備してきた。互いにすれ違いや衝突もあったが、それらを乗り越え、練習を重ねた末に迎えた本番初日。満席のホールに、部員たちの流ちょうな英語や歌声が響き渡り、キレのあるダンスが繰り広げられた。1日目の公演を終えた部員たちは「心に残る舞台にしたい」と、翌日に向けて改善方法を話し合っていた。
 2日間を終えて、主演の平松咲羅さん(2年)は「1日目の反省点を踏まえ、いい舞台にすることができた。観客の感想は、舞台全体を褒める内容が多く、うれしかった」と話していた。
(高校生記者・諸角優英)