「楽しく自由に技磨く」3月には全国大会を開催 湘南高校ジャグリング部

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学年に関係なく、和気あいあいとした雰囲気が魅力のジャグリング部

 ボールやリング、ディアボロ。さまざまな道具を自在に操って、観客に技を披露する。神奈川・湘南高校のジャグリング部には、その魅力に引かれた部員が集っている。「楽しく自由に」をモットーとし、老人ホームなどでの公演や、高校生のジャグリング大会の運営など、活躍は多岐に及ぶ。
(文・写真 小野哲史)

やればやるだけうまくなる

 校舎脇の狭いスペースで、約20人の部員たちが思い思いに練習していた。楽しそうに談笑しながら技を繰り返す者がいれば、隅の方で1人、黙々とテクニックを磨く者もいる。

 部長の鈴木亮之君(2年)が「活動日や練習時間は決まっていません。好きな時に来て、好きなように練習するだけ」と話す通り、部の雰囲気は自由だ。放課後に加え、昼休みや授業の合間の時間も利用して、練習に励む部員も少なくない。

 動画サイトを見て上手な人の演技をまねたり、同じ道具を使う部員同士でアドバイスし合ったりするのが上達への道。鈴木君は「やればやるだけうまくなれるのがジャグリングの魅力」と言う。

 不定期だが月に数回、老人ホームや自治体が主催するイベントなどへの出演依頼が来る。「人前での演技は緊張もしますが、見ている方に喜んでもらえると幸せだなと感じます」

ほとんどの部員が高校に入ってからジャグリングを始めたという

全国大会も立ち上げ

 同部は2011年、高校生のジャグリング大会「JSJF=Japan Students’Juggling Festival)」を始めた。他校の生徒と実行委員会を結成し、準備や運営を行っている。

 今年度の実行委員長は鍋山雄樹君(2年)が務める。「活動の幅が学校の中だけじゃ収まらない。各方面で大人とのやり取りが必要なので、社会勉強になると感じています」

 部活データ 
 2006年に同好会からスタートし、10年に部に昇格した。部員は1、2年生約40人。JSJFでの上位入賞者は多数。11年の第1回JSJFから、部員が実行委員長を務めている。

前回の「JSJF」の演技&インタビューのYouTube動画はこちらから!

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来年3月に全国大会「第7回JSJF」
●出場申し込み・予選映像提出期間:2017年1月20日(金)~2月3日(金)消印有効
●決勝:2017年3月29日(水)、神奈川県立青少年センター

(高校生新聞 2016年11月号から)

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