レスリング74キロ級決勝(8月5日、神奈川・横須賀市総合体育会館)を制した田辺雄史(埼玉・花咲徳栄3年)=大阪・豊中十一中出身。0-8から得意のタックルで反撃し、13-8で逆転の判定勝利を収めた。
 
この1年間は、決勝でもさえを見せたタックルの練習に重点を置いてきた。「練習時間中も合間を見つけ、1分でも時間があればフォームや足の運び方の確認をしていました。コツコツ積み重ねたことを発揮できて良かった」と振り返った。
(文・写真 幡原裕治)