ハンドボール女子決勝(8月7日、神奈川・とどろきアリーナ)で、佼成学園女(東京)が富岡東(群馬)を32-24 で下し27 年ぶり2度目の優勝を果たした。
 練習は週6日。3月の全国高校選抜大会で優勝してからは、より得点力を上げるために速攻の練習を中心に取り組んできた。主将の斗米菜月(3年)=東京・東久留米西中出身=は「ディフェンスで粘り、攻守の切り替えを全員でしっかりやっていこうと練習から意識してきた」と話す。
 副主将の河原畑祐子(3年)=同中出身=は「常に全員がインターハイで優勝することだけを考えていた。自分たちの力を出せば絶対に勝てると信じていた」と語った。
( 文・写真 幡原裕治)