白井健三(神奈川・岸根) 体操世界選手権で金 「演技楽しんだ」

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「結果に満足しない」体操世界選手権で金

体操の世界選手権が9月30日から10月6日までベルギー・アントワープであり、白井健三(神奈川・岸根2年)=神奈川・寺尾中出身=が種目別個人ゆかで金メダルを獲得し、4回ひねりの新技に個人名「シライ」が付いた。白井は10月8日に帰国し、内村航平らと共に記者会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。

 

世界選手権を終えての感想は?

(チーム)最年少として、思い切って演技しようと最初から決めていたので、自分の目標が達成できてうれしいです。ミスのない演技ができたことがゆかで優勝、跳馬で4位という結果につながったと思います。すごい楽しい大会にすることができました。

 

プレッシャーはありましたか?

予選はしっかりやんなきゃなっていう、少し硬い部分がありました。種目別決勝の前に(内村)航平さんや、(加藤)凌平さんが個人総合でチームジャパンを勢いづけてくれて、僕はそのチームの空気をつなぐだけだなと思って、自分の役割をしっかり果たすことに集中しました。

 

東京五輪が開催される7年後はどんな姿をイメージしていますか?

23歳で迎えるオリンピックなので、ちょうどいい年齢なのかなと。そこでチームを引っ張れる存在になれればいいなと思います。

 

ひねり王子と呼ばれることについては?

自分が得意なのがひねりなので、そう呼ばれるのはしょうがないかなと思うんですけど、そういうのはあんまり意識していないです。

 

王子と付いてますが?

まあ、はい(笑)。普段はそんな呼ばれ方しないので、意識はしていないですね。

 

新技にシライと名前が付いた感想は?

大会前から自分の名前が付くっていう意識はなかったので、とにかくミスのない、楽しめる演技をしようっていうのが自分の目標だったので、特に名前に関する意識はしなかったです。

 

日本勢として史上最年少での金メダル獲得です。感想は?

世界っていう意識は特になかったです。歓声とかは日本に比べて大きかったですけど、そういう意識は持たずに自分の演技に集中することにしました。この結果に満足せずにしっかり練習していきたいなって思います。

 

世界一になって何か変わりましたか?

全然感覚は変わってないです。まだ周りに聞いていないので分からないですけど、たぶん変わらないと思います。

 

学校での反応は楽しみ?

いや、普通の高校生なので、特に何も言われないと思います。明後日(10月11日)からテストなので、みんなたぶん相手にしていないと思います、僕のことを(笑)。

 

(内村航平選手へ)白井君はどんな選手ですか?

内村 床をやっているときは輝きを放っているんですけど、他の種目のときはどこにいるのかわからないぐらいの選手で(笑)。話してると、やっぱ高校生だなってギャップを感じます。ああ、やっぱ普通の高校生だなって。

白井 生意気かどうかはわからないけど、普通の高校生っていう感覚は自分でも持っていると思います。

 

普通の高校生とは?

普通に友達と遊んでとか、そういうことです。

 

中間テストは大丈夫?

駄目ですね。非常によくないですね(笑)。

 

向こう(ベルギー)で勉強はした?

してないです。まあでも、言い訳がありますから、ちゃんとした(笑)。

 

勉強道具は?

持っていってないです。絶対楽しい旅になると分かってたので、やんないなって思ってたので、持っていかなかったです。

 

得意科目は?

地理と日本史が好きです。

 

苦手科目は?

数学です。理数が全然だめです。

 

普段は何が楽しい?

体操部のみんなでお昼食べてる時が一番楽しいです。

 

いま食べたいものは?

(ベルギーで食べた)ワッフルをもう一回食べたい。屋台で食べた。もう一回食べたい。

 

ベルギー満喫した?

はい。みんなそんなにガッツり試合のこと考えてなかったんじゃないかな。生活は生活で楽しんでいた。

 

今後は少し休むのですか?

いや、同じクラブの高校生とか試合残ってるし、チームに迷惑かけられないので、しっかり一緒に練習していきたいと思います。

 

(高校生新聞オンライン 2013年10月8日)
 
 
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