地域交流に大活躍 小山西(栃木)JRC部

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小山西高校JRC部は、地域との交流に力を入れている。数年前から毎月実施している、保育園での絵本の読み聞かせもその一つだ。(文・写真 幡原裕治)

学校近くの保育園の訪問は「子どもたちのために何かをしたい」という部員の提案で始まった。

取材した日も、3年生を中心とした部員が、保育園で絵本の読み聞かせなどをした。その姿は、まるで本物の保育園の先生。「部活以外でも練習しているのでしょう」(顧問の布川裕美先生)。最後に蔭山愛美さん(3年)が飛び出す絵本を読み終えると、「えー、もう終わり?」と最前列の男の子が声を上げる。将来、保育士を目指している清水里華さん(3年)は「部の活動を通じて、一層子どもを好きになりました」と笑顔を見せた。

同部は、老人ホームや「おもちゃ図書館」、小学校にも定期訪問し、地域交流を活動の柱としている。「人と話すのが苦手で、それを克服したくて入部しました」と話す鈴木未由さん(3年)が、今では部長としてみんなを引っ張っている。

東日本大震災直後に入学した今年の3年生は、早くから街頭募金など復興支援活動に携わってきた。今夏は県のJRC部代表として5人が被災地を訪れる。

(高校生新聞 2013年5月号 関東エリア特集から)

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